どうもまちだです!
早速ですが、運動を習慣化するって難しくないですか?
日々の忙しいスケジュールの中では、なかなか運動する時間を作れないですよね。私も、やる時間がないと言い訳をして、ダラダラしていることが多々ありました。
しかし、今では隙間時間を活用して、運動の習慣化に成功できました。その方法はエアステッパーによる、ながら運動です!動画鑑賞や読書をしながら簡単に継続することができます。
本記事ではエアステッパーについてご紹介していきます。
- 本記事で分かること
- ・エアステッパー使用後のレビュー、運動の効果
・ステッパーと比較して違う部分。メリット・デメリット
・エアステッパーは、こんな人におすすめ
・運動の習慣化のコツ5選
エアステッパーとは
エアステッパーはステッパーと同じように、両足で交互に踏み込む運動器具です。ステッパーとは違い、名前通りに空気を入れ膨らまして使用します。
商品スペック
カラー | ピンク、グリーン、パープル、ブルー |
サイズ(約) | W35.5×D33×H7cm |
質量(約) | 962g |
材質 | PVC |
耐荷重(約) | 100㎏ |
ステッパーの種類
ステッパーは、大まかに3種類のタイプに分けられます。
エアステッパーで足踏み運動をするのであれば、ストレートステッパーに該当します。
・ストレートステッパー:太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えられる。
・サイドステッパー:お尻や内ももを鍛えられる。
・ツイストステッパー:脇腹の筋肉を鍛えられる。
私が購入した、エアステッパーはこちらの製品です。グリーンのエアステッパーを購入しました。
使い方については、こちらの記事をご覧ください。
本体とあわせて、空気入れ、空気針、説明書が一緒に入っていました。
余談ですが、この記事の執筆中に、空気針という名称を知りました!正式名称を知らない物って案外たくさんありますよね。……知らなかったのは、私だけではないはず…多分。
エアステッパーのレビュー
実際に私が、1年間(週3日程)使用してみた感想をまとめます。
想像以上に汗をかく
下記の写真は、実際に30分程エアステッパーで足踏み運動をした後の写真です。
体質にもよると思いますが、私の場合(BMI20ぐらい)だと、30分も続ければ滝汗状態になりました。正直な話、運動効果は期待していませんでしたが、この汗の量はビックリです。
補足ですが、BMIは体重(kg)÷{身長(m)の2乗}で求められます。
翌日、太もも、ふくらはぎが筋肉痛になった
これも期待以上の効果でした。リングフィットアドベンチャーというフィットネスゲームを3年半程続けており、それなりに筋肉がついてきていると実感がありましたが、筋肉痛になりました。
Nintendo Switch™「リングフィット アドベンチャー」© 2019 NintendoNintendo Switch は、任天堂の商標です。
ここ半年間、リングフィットをサボリ気味だったというのもありますが、運動不足気味な方にはちょうど良いと思います!
集中力が高まる
エアステッパーに乗ると、安定感のあるバランスボールに立っている感覚なので、バランスを取る必要があります。
程よい緊張感を保つことができるので、読書をしながら、エアステッパーの上で足踏みをしています。
収納を考えなくていい
私は、フロアクッションとしても使用しています。ただ、そのままだとインテリアになじまないので、クッションカバーをかぶせています。
エアステッパーのメリット・デメリット
機械の運動器具である、おなじみのステッパーと比較していきます。
メリット
・静音で振動が無い
・長時間の連続運動が可能
・バランス感覚や体幹が鍛えられる
・ステッパー以外の使い方ができる
・製品自体が、軽い
ステッパーと比較すると、機械同士が接触する音がないので、ほぼ音がしません。
フローリングの上で使用すると、「ぎゅむぎゅむ」というような、ゴムを押し付けた音がしますが、タオルをしくことで音はしなくなります!
多くのステッパーは、連続使用可能時間が決まっています。無制限の製品もありますが、20分~60分までの製品が多いです。連続使用可能時間をこえて使用し続けると、異音が発生する場合があり、器具を休ませる必要があります。
エアステッパーは、体幹トレーニングとしても使用することができます。空気の量を増やすことによって、不安定感が増します。慣れるまでは安全性を考慮し、壁や手すりなどにつかまりながら、エアステッパーに乗ることをおすすめします。
私も最初は、体幹が弱くうまく足踏みできませんでした。今では1時間ほど連続で足踏みをしながら乗ることができます!
デメリット
・体重制限がある。(耐荷重100㎏)
・耐久性が低い
・ガッツリと筋トレしたい人向けではない
私の使用しているエアステッパーは、耐荷重が100㎏となっています。体重が100㎏以上の方は、製品設計上、使用できません。
また、使い方によってはすぐに空気が抜けてしまうことがあるそうです。ウォーキング以上の足踏みのペースで使われる方は、ステッパーのほうが長く使うことができます。
空気量で運動の負荷を調整できますが、足踏みだけの場合だと筋トレ効果は薄いです。
効果を高めたい方は、エアステッパーの上でスクワットなどをすると、通常のスクワットより負荷をかけられます。
エアステッパーはこんな人におすすめ
・手軽に運動不足を改善したい方
・バランス感覚、体幹を鍛えたい方
・初期費用を抑えたい方
・賃貸物件などで、音を気にされている方
通常のステッパーの価格は、安い製品でも5,000~6,000円程です。エアステッパーは、平均で3,000円~4,000円で購入できます。途中で挫折してしまうかもしれないと、不安な方はエアステッパーから試してみてください。
また、ステッパーと比較して、場所を取らないことと音や振動がほとんど発生しないという点が優れています。エアステッパーであれば、運動スペースが確保できない場合や階下への騒音・振動が気になるといったことも解決できます。
<注意>
足腰に不安がある方は、椅子などに座りながら使用してください。空気を入れて、そのまま乗ってしまうと転倒してしまうおそれがあります。
運動習慣化のコツ5選
私が、実践した運動を習慣化させるコツについて、お話しします。
・具体的かつ数字を含めて、ハードルの低い目標を決める
・運動と別の習慣化させたい目標と合体させる
・すぐに行動できるように、準備しておく
・短時間で良いので続ける
・その日の気分などに頼らない
具体的かつ数字を含めて、ハードルの低い目標を決める
私は「毎日、10分だけ、エアステッパーに乗る」という目標を決めました。数字を含めることによって、より具体性が増し、行動に移しやすくなります。運動する時間帯も決めておくとより効果的です。
また、高い目標を決めてしまうと挫折率が高まります。人間は、安定性を求め変化を嫌う傾向があります。少しずつできる範囲で、ならしていきましょう。
運動とは別に集中して取り組みたい目標と合体させる
運動と一緒にできる、別の習慣化させたい行動は限られますが、読書・勉強などがおすすめです。個人的な意見ですが、座って読書をするより運動しながらのほうが、気が散りにくいです。
また、読書や勉強は、座っている時間が長くなってしまいますが、長時間座りっぱなしは健康に良くありません。日中座っている時間が長い程、死亡リスクが高くなるという論文があります。(【論文掲載】座っている時間が長いほど死亡リスクが増加する ~その効果は、余暇時間の運動活動量を増やしても、完全に抑制されない~)
私は、「読書もしくは資格勉強+エアステッパー」という組み合わせで運動を継続しています。
習慣化させたい行動が一石二鳥でできるので、おすすめです!
すぐ取りかかれるように、準備しておく
運動器具を収納していると、取り出すこと自体が面倒に感じて、結局やらないという結果に繋がります。「やらないとな」と思った時に、5秒以内に動くことを実践しています。
これは、悪い習慣をやめたい場合にも有効です。やめたい習慣は、すぐにできないようにしてしまえば、自然と回数が減っていきます。
・良い習慣(運動・読書・勉強)を習慣化したい
→5秒以内にできるように、準備しておく
・悪い習慣(SNS、ゲーム)をやめたい
→視界に入れないようにしまう。取りかかる工程を増やす。
短時間で良いので続ける
最初から長時間やろうとせずに、5分だけでもいいのでやってみましょう。少しだけと思えば、簡単にできそうですよね。
習慣化のするために必要な継続日数は、習慣にしづらいものほど長くなります。習慣化したいものと個人差によりますが、最低でも約2か月の継続が必要です。(【論文】How are habits formed: Modelling habit formation in the real world)
毎日、短時間でも運動をし、長期間続けていくことが大切です。
続けていくことで、達成感が得られます。アプリなどで運動記録を残していけば「続けられている」という結果が分かりやすいので、習慣化できる確率が上がります。
ちょっとでもいいので、毎日続けてみましょう!
その日の気分などに頼らない
私は、過去に「今日は気分が乗らないから、明日倍やろう」などと考えて、サボった経験があります。結局、段々とモチベーションが下がり、運動をやらなくなってしまいました。
やる気は、あてになりません。はじめるまでが面倒に感じるだけであって、いざはじめてみれば、意外と苦に感じません。やらなきゃいけないとずっと考え続けてしまうぐらいなら、数分だけでもやってみましょう。
まとめ
エアステッパーを使ってみた結果
・有酸素運動に最適。
・個人差はあるが運動効果抜群。
・集中力が高まる。
・運動以外にも使える。
ステッパーと比較して違う部分、エアステッパーのメリット・デメリット
メリット
・静音で振動が無い
・長時間の連続運動が可能
・バランス感覚や体幹が鍛えられる
・ステッパー以外の使い方ができる
・製品自体が、軽い
デメリット
・耐久性が低い
・体重制限がある。(耐荷重100㎏)
・ガッツリと筋トレしたい人向けではない
エアステッパーは、こんな人におすすめ
・手軽に運動不足を改善したい方
・バランス感覚、体幹を鍛えたい方
・初期費用を抑えたい方
・賃貸物件などで、音を気にされている方
運動習慣化のコツ5選
・具体的かつ数字を含めて、ハードルの低い目標を決める
・運動と別の習慣化させたい目標と合体させる
・すぐに行動できるように、準備しておく
・短時間で良いので続ける
・その日の気分などに頼らない
ちょっと運動不足気味だなと考えている方には、エアステッパーをおすすめします。自宅で隙間時間に足踏みをして、運動習慣を身につけましょう!
それでは!
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